今年も暮れが押し迫ってきました
東京に住む一味の妹の未知も今年は博多に来て皆でお正月を迎えられそうです
一味と未知の父親は二人が幼い頃に交通事故で亡くなっている
未知はまだ物心つく前の出来事であったため父親の顔すら覚えていないが最近は父親の夢をよくみるそうだ
一味にとっても父親との思いでは記憶のかすかにしか思い出せない..
昔を思い出した一味は父親が生前得意としていた料理を大晦日の日に作る事を決意した
出来たのは牛肉の代わりに鶏肉を使ったトリスキだ
昔は牛肉は高価な肉で鶏肉しか使えなかった父親が考えた鍋だ
一味や未知、一味の母にとっても懐かしい父親の味だ
来年も荒岩家に良い一年が訪れますように