誠たちが通う中学校は明後日からテストである
みつぐ君は相変わらず勉強が苦手でテスト直前になっても勉強する気配をみせない
二言目には勉強勉強とうるさい母親にみつぐの堪忍袋の緒がついに切れた
翌日、学校で親の話しをするみつぐ君だが皆もみつぐ君同様に母親が口うるさく疎ましく感じていたようだ、思春期ならではのあるあるである
学校の帰りに虹子を見つけた誠だったが今朝のみつぐ君たちの話しが頭をよぎり、声をかけずに通りすぎてしまう誠..
すると目の前にカップルのように仲良く歩く男女がいた
なんとその男の子はクラスメートの明石君と母親だった(明石君はスポーツ、勉強万能のエリート同級生である)
明石君と母親の仲良く歩く光景を見て、虹子を無視してしまった事を激しく悔やむ誠
その夜、明日の試験に向けて勉強する誠に虹子が夜食を作って持ってきた
ジャガイモを使ったスープ、ジャガダゴスープだ
改めて母親に感謝する誠でした