博多、一味もよく通う花椎商店街
この商店街の魚屋の息子(シンゴ)は音楽バンドをこよなく愛する今時の男の子である
父親として魚屋を継いでもらいたいと思っているが親の心、子知らずであった
ある日の事、彼女を連れて家に帰ってきたシンゴ
新鮮なアンコウを見るなり気味悪がる彼女を見てアンコウを捌いて食べさせてやると息巻くシンゴであったがアンコウなど捌いた事がなく父親に任せようとするが..
足元にあった空きビンにつまづいて手をケガしてしまった親父
いよいよ自分で捌くしかなくなったシンゴはたまたま居合わせた一味の力を借りてアンコウを捌きはじめた
そして捌いたアンコウを鍋にして彼女の前に出した
超美味鍋あんこう鍋だ
レシピはクック249を参照ください
あんこう鍋を食べた彼女はあまりの美味しさにシンゴに対していいお魚屋さんになれると太鼓判を押したのだった
音楽をする魚屋がいても良いと満更でもないシンゴなのでした