金丸産業繁忙期により残業が続いています
係長に昇進した一味も毎日忙しく仕事をこなし最後まで会社に残る事が増えてきた
家に帰る頃には皆寝静まっていた
久しぶりに一人で夜の散歩をしていると若者向けの大衆居酒屋を発見した一味は店員さんの愛嬌などもあり残業で遅くなった日は連日通うようになりはじめた
店員さんも、いつも一人で食べに来る一味を独身で友達が少ない人だと思い込んでいた
そんなある日、また一人でやってきた一味に店員さんは差し入れを運んできた
沖縄名物ラフティー
店員さんは沖縄の出身で元気がない時はいつもラフティーを食べるのだそうだ
あまりの量に一人では食べきれず皆に連絡する一味
友達が少ないという店員さんの早とちりでテヘペロでごまかすのであった