閉店した松ニ屋から新規一転、丼屋台をオープンした守君とひとみちゃん
オープンして一ヶ月が過ぎようとしているが常連客もついてお店は連日賑わいをみせている
仕込みをしていると一人の中年男性がやってきた
男はひとみちゃんのお父さんだった
お父さんは屋台で仕事をするために大学まで辞めてしまった娘と娘を奪った守君を叱りつけるためにやってきたのだ
娘の仕事ぶりを遠くから眺めて涙する親父は何を思う..
守君の覚悟を試すためメニューを注文する親父
二人で作り上げた味が親父の心に届いたのか親父は帰っていった
涙を隠すように深々と頭を下げる最後の守君が印象的だ